ChatGPTができることを知ろう!5つの実践的な活用方法

chatgpt_ TECHNOLOGY

こんにちは!今回は、最近話題のChatGPTについてご紹介します。ChatGPTは、大量の自然言語データから学習された「言語モデル」を用いて、人間との自然な対話を可能にする技術です。
本記事では、ChatGPTを使った実践的な活用方法を5つ紹介し、その活用例を通してChatGPTの魅力をお伝えしていきます。ぜひ、最後までご覧ください。

ちなみに、ブログのタイトル含め今回の記事の大半はChatGPTに書いてもらいました。自然な文章を短時間で書いてくれるのでとても便利です。

ChatGPTの使い方

ChatGPTは開発元のOpenAIのWebサイトから簡単に使用することができます。
OpenAIのサイトにアクセスし、ページ下のFEATURESの区分にあるChatGPTを選択すると左図のページに移ります。
ちなみに、ChatGPT以外にもテキスト文からリアルな画像を生成するDALL·E 2もWebサイトから無料で利用できるので、画像生成に興味がある方はそちらも試してみると良いと思います。

ChatGPTの活用パターン

オススメを訪ねる

ChatGPTを使って、オススメの映画を訪ねる方法をご紹介します。まず「今週末、見るべき天才が登場する名作映画を教えて」と尋ねた結果がこちらです。

 素晴らしいお題目ですね!天才が登場する名作映画といえば、まずは「グッド・ウィル・ハンティング」が挙げられます。主人公のウィル・ハンティング役を演じたマット・デイモンは、天才的な数学の才能を持つ青年を演じています。共演のロビン・ウィリアムズも素晴らしい演技を見せています。
 また、「アマデウス」も名作の一つです。ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトを題材にした本作は、音楽の天才として知られる彼と、そのライバルであるアントニオ・サリエリとの対立を描いています。
 これらの作品は、天才的な才能を持つ人物たちの心の内に迫り、感動的なストーリー展開が見どころです。ぜひ楽しんでいただければと思います!

このように、様々な映画のタイトルやあらすじ、評価などを元に回答を生成してくれます。個別の映画について再度問い合わせれば、より詳細の情報を聞くこともできますし、次に紹介する方法で聞けばオススメ映画をリストで回答してくれます。

リストを作る

オススメ映画のリストを得る方法を例に、知りたい情報をリスト化として回答してもらう方法を紹介します。ChatGPTに「今週末、見るべき天才が登場する名作映画5選を教えて」と尋ねてみました。

 はい、こちらが天才が登場する名作映画のおすすめ5選です!
1. 「グッド・ウィル・ハンティング」:マット・デイモンが演じる数学の天才、ウィル・ハンティングの物語。ロビン・ウィリアムズも出演し、共に心に残る演技を見せています。
2. 「シャイン」:ピアニストとして天才的な才能を持つデヴィッド・ヘルフゴットの波乱万丈の人生を描いた実話を基にした映画。主演のジェフリー・ラッシュはアカデミー賞を受賞しました。
3. 「レインマン」:自閉症スペクトラムの天才的な数学者を演じたダスティン・ホフマンが、兄弟役のトム・クルーズとの絆を描いた感動作。
4. 「アマデウス」:音楽史に名を刻む天才作曲家、モーツァルトの才能と苦悩を描いた名作。監督のミロス・フォアマンがアカデミー賞を受賞しています。
5. 「ゴッドファーザー」:マフィアのボスとして天才的な頭脳を持つドン・コルレオーネを演じたマーロン・ブランドが、圧倒的な存在感を放つ名作中の名作です。

ChatGPT

このように、ChatGPTを使って知りたい情報をリスト化することができます。リスト化することで、効率的に情報を整理することができ、情報収集や意思決定のサポートとして大いに役立ちます。

メール文案を作る

ChatGPTは、ビジネスにおいても幅広い応用が期待されています。ここでは、一例としてイベント招待メールを作成してもらう方法を紹介します。
ChatGPTに「ChatGPTの活用事例を紹介するイベントを開催したいので、参加者を募る招待メールの文を書いて」と依頼しました。

件名: ChatGPT活用事例紹介イベントにご招待

いつもお世話になっております。○○社の○○と申します。

この度、当社ではChatGPTの活用事例紹介イベントを開催いたします。ChatGPTは、AI技術の1つで、文章生成や応答生成など様々な用途に使われています。本イベントでは、ChatGPTの活用事例をいくつかご紹介し、その実践的な活用方法についてご説明いたします。

当社では、このChatGPTを活用し、業務効率化やコスト削減などの効果を実感しております。ぜひ、この機会にChatGPTの活用事例を学び、皆様のビジネスにもご活用いただければ幸いです。

日時: 〇〇月〇日(〇)〇時〜〇時
場所: 〇〇会議室(詳細は参加確定者にのみご案内いたします)
定員: ○○名
参加費: 無料

ご参加いただくためには、以下のリンクより事前登録が必要です。なお、定員に達し次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

(登録リンク)

多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
敬具

このように招待文を作成してくれます。あとは日時など固有情報を記載すればそのまま使えるほど自然な文章です。メール文以外にも記事の内容や感想文など、幅広い文章を書いてくれるので色々試してみると面白いです。

要約する

ChatGPTに文章の要約を依頼することができます。ここでは、先ほどのイベント招待メールを要約してもらいます。
ChatGPTに「以下の文章を100文字程度で要約して「〜〜要約する文章〜〜」」とすることで要約した文章を作成してくれます。

「ChatGPT活用事例紹介イベント」の案内メール。AI技術のChatGPTの様々な用途について説明し、実践的な活用方法を紹介する。業務効率化やコスト削減などの効果を紹介し、参加費無料で定員に達した場合は締め切るので、早めに登録することを呼びかけている。

このように要約文の長さを指定した依頼にも対応され、必要な要点をしっかり捉えた要約文が生成されます。注意点としては、特に、要約対象の文章が長い場合、自動生成された要約文に含まれる情報が不足していることがあるため、要約文の意味が明確であるかどうかを確認することが重要です。
また、長い文章でも要約が可能ですが、入力する文章の長さに制限があることも注意点です。

コーディングする

ChatGPTにはコーディングを依頼することもできます。ここでは「1〜1000の素数を出力するpythonコードを実装して」と依頼してみました。

def is_prime(n):
    if n < 2:
        return False
    for i in range(2, int(n ** 0.5) + 1):
        if n % i == 0:
            return False
    return True

for num in range(1, 1001):
    if is_prime(num):
        print(num)

このコードでは、is_prime関数を使用して、特定の数が素数かどうかを判断します。
is_prime関数は、以下のように動作しています。

- nが1以下の場合は、素数ではないと判定しFalseを返す。
- 2からnの平方根までの整数を順番に調べ、nがその数で割り切れる場合は素数ではないと判定しFalseを返す。
- いずれの条件にも当てはまらない場合は素数であると判定しTrueを返す。

丁寧にコードの解説文まで付けて回答してくれました。より複雑な実装も依頼文次第では実装可能ですので、上手くChatGPTを使うことで、効率的にプログラミングすることができます。

ChatGPTの注意点

ここまでChatGPTの便利な活用方法を紹介してきました。最後にChatGPT活用の注意点を、ChatGPTに聞いてみた内容を紹介します。

  1. プライバシーの問題
    ChatGPTは、会話内容を学習するために大量のデータを必要とします。そのため、ChatGPTが会話内容を保存している可能性があります。
  2. モデルの品質による回答の信頼性
    ChatGPTは、学習データに基づいて応答を生成するため、そのモデルの品質によって回答の信頼性が異なります。特に、ChatGPTが対応していないトピックや、適切な回答を生成できない場合があります。
  3. 誤解を招く可能性がある回答
    ChatGPTは、機械学習に基づく自然言語処理技術を用いて応答を生成するため、場合によっては誤解を招くような回答を生成することがあります。そのため、ChatGPTの回答を利用する際には、その回答の文脈を正しく理解し、必要に応じて確認することが重要です。
  4. コンピュータリソースの要件
    ChatGPTは、多くのコンピュータリソースを必要とするため、大規模なデータセットを処理する場合には、高性能なハードウェアが必要になる場合があります。そのため、ChatGPTを使う前に、利用環境のハードウェア要件を確認することが重要です。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?冒頭に記載した通り、このブログの大半はChatGPTに書いてもらってます。便利すぎて筆者も使いながら驚きと興奮が隠せません、そしてもうChatGPTがない世界に戻れない気がします。これでまだまだ発展途上であることを考えると、今後ますますAIを使い倒すスキルが重要になると実感させられます。
 記事の中で紹介した「xxxを教えて」のような単純な依頼以外にも、「ChatGPTの活用パターンとして、イベント招待文案を作成してもらう方法を紹介するブログ記事を書きたい。 「イベント招待メールを書いて」と問い合わせた結果を含めた記事を書いて。」とすれば導入文、主題、まとめ、まで含めた記事を書いてくれます。どのような依頼をすれば希望の結果が得られるのか、試行錯誤のしがいがありますね。

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